どんな内容?
対象条件を満たす人・事業者へ、学校種別・支援区分・通学形態で異なる月額給付(例:私立大学等の第1区分・自宅外は月75,800円)。通信教育課程は年額給付(第1区分は年51,000円)。の支援があります。
内容・条件の補足を確認
返還不要の給付奨学金。通常課程は月額、通信教育課程は年額で支給。認定取消し等の場合は返金が必要になることがあります。
JASSO 家計急変時の給付奨学金 家計を支える方の死亡・失職・傷病などで急に収入が減った大学生等を支える、返還不要の給付奨学金です。春・秋の通常募集とは別に、在学している学校を通じて通年で申し込めます。ただし、原則として家計急変の事由が発生してから3か月以内の申請が必要です。申請できることや支給額は、JASSOの基準に基づいて審査されます。 実施機関:日本学生支援機構(JASSO) 対象地域:全国 支援の種類:給付奨学金(返還不要。ただし、認定取消し等による返金が必要になる場合があります) 対象分野:学生・教育 申込先:在学している学校の奨学金窓口 最終確認:2026年10月25日(日本時間) 利用できる人 対象となる大学・短期大学・高等専門学校の第4学年以上・専修学校の専門課程に在学し、次のいずれかの事由に該当する方が対象です。学校が支援の対象機関であることも確認してください。 ・家計を支える方(生計維持者)が亡くなった。 ・生計維持者が事故や病気によって3か月以上働くことが困難になった。 ・生計維持者が、JASSOが定める非自発的失業に該当する理由で失職した。 ・生計維持者が震災・火災・風水害等に遭い、上記の死亡・就労困難・失職に該当するか、生死不明・行方不明・就労困難等によって世帯収入が大きく減少した。 ・学生本人が、父母等からの暴力等を理由に避難した。 暴力等からの避難には、JASSO所定の保護・支援の要件があり、専用の保護証明書が必要です。証明書の発行が難しい場合は、在学校を通じてJASSOに確認してください。 いずれの事由でも、それに対応する証明書類が必要です。傷病による申請では、医師の診断書に3か月以上就労困難であること等の記載が必要で、申請時にもその状態が続いていることが求められます。非自発的失業は、単に仕事を辞めたことだけでは判断できず、離職理由等の条件があります。 事由への該当だけで支援が決まるわけではありません。学業、収入・資産、入学時期、在留資格等の要件も満たす必要があります。収入は急変した方とそれ以外の生計維持者・学生本人で確認方法が異なります。資産は、申込日時点の学生本人と生計維持者の合計が5,000万円未満であることが必要で、対象資産の範囲も定められています。世帯年収だけで受給可否を判断せず、公式の家計基準を確認してください。 申込資格: https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kyufu/kakei_kyuhen/shikaku.html 入学時期・在留資格等: https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kyufu/shikaku/zaigaku.html 学力基準: https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kyufu/kakei_kyuhen/gakuryoku.html 家計基準: https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kyufu/kakei_kyuhen/kakei.html 受けられる支援 給付額は、学校の種類、国公立・私立の別、支援区分、自宅・自宅外の通学形態により異なります。通常の課程は月額、通信教育課程は年額です。家計急変採用の金額は通常の給付奨学金と同じで、どなたにも同じ額が支給される制度ではありません。 以下は通常の課程の月額です。「自宅」の後の括弧内は、生活保護を受ける生計維持者と同居する方、または社会的養護を必要とし児童養護施設等から通学する方に適用される額です。第4区分の給付は多子世帯に限られます。 大学・短期大学・専修学校の専門課程 国公立 ・第1区分:自宅29,200円(33,300円)/自宅外66,700円 ・第2区分:自宅19,500円(22,200円)/自宅外44,500円 ・第3区分:自宅9,800円(11,100円)/自宅外22,300円 ・第4区分:自宅7,300円(8,400円)/自宅外16,700円 私立 ・第1区分:自宅38,300円(42,500円)/自宅外75,800円 ・第2区分:自宅25,600円(28,400円)/自宅外50,600円 ・第3区分:自宅12,800円(14,200円)/自宅外25,300円 ・第4区分:自宅9,600円(10,700円)/自宅外19,000円 高等専門学校の第4学年以上 国公立 ・第1区分:自宅17,500円(25,800円)/自宅外34,200円 ・第2区分:自宅11,700円(17,200円)/自宅外22,800円 ・第3区分:自宅5,900円(8,600円)/自宅外11,400円 ・第4区分:自宅4,400円(6,500円)/自宅外8,600円 私立 ・第1区分:自宅26,700円(35,000円)/自宅外43,300円 ・第2区分:自宅17,800円(23,400円)/自宅外28,900円 ・第3区分:自宅8,900円(11,700円)/自宅外14,500円 ・第4区分:自宅6,700円(8,800円)/自宅外10,900円 通信教育課程 国公立・私立、自宅・自宅外の別によらず、年1回支給される年額です。 ・第1区分:年51,000円 ・第2区分:年34,000円 ・第3区分:年17,000円 ・第4区分:年12,800円(多子世帯に限る) 自宅外の額を受けるには、通学形態の要件と所定の手続きがあります。社会的養護が必要な方が家賃を負担して児童養護施設等から通学する場合の扱いなど、例外も公式表の注記を確認してください。第一種の貸与奨学金を併用する場合は、その貸与月額が調整されます。第二種には、給付奨学金を受けることによる貸与月額の調整はありません。 全区分の金額・通学形態・例外・併給の公式表: https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kyufu/kingaku.html 家計急変採用の金額案内: https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kyufu/kakei_kyuhen/kingaku.html 申込期限 通年受付ですが、期限がないわけではありません。家計急変の事由発生から原則3か月以内に申請してください。事由の発生日は、事由ごとの証明書類に基づいて判断されます。 進学前に事由が発生した場合は、進学後3か月以内の申込みが必要です。高専4年次では「進学」を「進級」と読み替えます。2026年度の案内では、対象となる事由発生時期が次のように定められています。 ・2026年4月〜9月の進学:2024年1月以降、進学月の前月まで ・2026年10月〜2027年3月の進学:2025年1月以降、進学月の前月まで 上記は対象となる発生時期の条件であり、申込期限を延長するものではありません。卒業等で学籍がなくなる時期が決まっている場合にも期限があるため、具体的な提出日程は在学校へ確認してください。全国共通の年度末締切として扱うことはできません。 期限と必要書類の詳細(2026年度案内の5ページ): https://www.jasso.go.jp/shogakukin/moshikomi/rinji/kakei_kyuhen/__icsFiles/afieldfile/2026/03/03/kyuhen_annai_2026_2.pdf 申込みの進め方 1. 公式の対象事由と必要書類を確認し、事由の証明書や、必要に応じた収入証明書類を準備します。 2. 在学校の奨学金窓口へ速やかに相談し、申込書類、提出期限、追加書類の指示を確認します。 3. 学校へ必要書類を提出し、申込みに必要な識別番号等を受け取ります。学校の案内に沿ってスカラネットに入力します。 4. JASSO所定のマイナンバー提出等の手続きを行います。その手続きを済ませてから1週間以内に「奨学金確認書兼地方税同意書」を専用封筒でJASSOへ簡易書留で郵送します。 事由別の書類と申込入口は、次の公式ページにあります。学校ごとの案内と2026年度の申込案内を併せて確認してください。ソンシラズでは申請を受け付けていません。番号や証明書は学校・JASSOが指定する手続き先へ提出してください。 https://www.jasso.go.jp/shogakukin/moshikomi/rinji/kakei_kyuhen/moushikomi.html 申請前に確認したい注意点 ・スカラネットの入力完了時点で再就職・起業・就労困難の解消等により事由が解消している場合は、この家計急変採用の対象外です。 ・収入の減少を伴わない支出増、生計維持者の定年退職・離婚・失踪は対象事由になりません。 ・必要な証明書を提出できない場合は、この家計急変採用への申込みはできません。 ・春・秋の定期募集と家計急変採用を並行して申し込むことはできません。すでに給付奨学生の方が家計急変採用へ変更する場合、変更後に元の定期採用の扱いへ戻すことはできません。まず学校へ相談してください。 ・返還不要の給付型ですが、申請時に事由が解消していたことが採用後に判明した場合などは認定取消し・返金の対象になります。JASSOは、この場合に支給済額の最大1.4倍を一括返金する旨を案内しています。 2026年9月4日版の公式Q&A: https://www.jasso.go.jp/shogakukin/moshikomi/rinji/kakei_kyuhen/__icsFiles/afieldfile/2026/09/02/qanda_kakeikyuhen_2026_2.pdf 採用後も確認と手続きがあります 採用から一定期間後は、原則3か月ごとに家計急変現況届と収入の証明書類を提出して審査を受けます。収入の証明が12か月分以上となった後は1年ごとの見直しとなります。審査により支給が止まったり、金額が変わったりする場合があります。学業に関する適格認定や在籍報告も必要です。個別の見直し時期・提出期限は学校と公式案内で確認してください。 https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/kyufu/kakeikyuhen.html このページはJASSOの公開情報を整理したもので、受給・採用・申請可否を保証するものではありません。個別の状況に対する専門的な判断や申請代行は行いません。申請前に、最新の公式情報と在学校の案内をご確認ください。 制度の公式概要: https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kyufu/kakei_kyuhen/
- 締切
- 随時受付
注意事項(掲載内容)
通年受付でも申込期限は原則として家計急変の事由発生から3か月以内。進学前の事由には対象発生時期と進学後3か月以内の条件があります。対象事由の証明、学業・収入・資産等の要件、学校種別・支援区分・通学形態による金額差があります。暴力避難には所定の保護・支援要件と専用証明書が必要。採用後の審査による減額・停止や認定取消し時の返金があります。
- 利用地域
- 全国
誰が使える?
対象となる大学・短期大学・高専第4学年以上・専修学校専門課程に在学し、生計維持者の死亡・所定の傷病・非自発的失業・災害、または所定の保護・支援要件を満たす暴力避難等に該当する学生。学業・収入・資産・入学時期・在留資格等の要件あり。
申請・利用方法
在学校の奨学金窓口へ相談し、必要書類提出と学校の案内に沿ったスカラネット入力等を行う。
- 開始日
- 随時
- 利用場面
- 教育
注意事項
通年受付でも申込期限は原則として家計急変の事由発生から3か月以内。進学前の事由には対象発生時期と進学後3か月以内の条件があります。対象事由の証明、学業・収入・資産等の要件、学校種別・支援区分・通学形態による金額差があります。暴力避難には所定の保護・支援要件と専用証明書が必要。採用後の審査による減額・停止や認定取消し時の返金があります。
公式情報・確認日
公的機関の情報(実施: 独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO))
受付状況: 随時受付中
情報取得元: 独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO) ・ 最終確認日: 2026/10/25
情報の整理・確認方法で、比較項目と公式確認の手順を説明しています。