jGrantsは「電子申請システム」であり「制度の網羅データベース」ではない
jGrants(ジェイグランツ)はデジタル庁が運営する、国や自治体の補助金をオンラインで申請できる電子申請システムです。多数の補助金情報が掲載されていますが、これは「日本にある補助金をすべて集めたデータベース」ではなく、あくまで「jGrants経由で電子申請できるように登録された制度の一覧」です。紙申請のみの制度、自治体の窓口申請のみの制度、jGrantsに未登録の制度は含まれません。ソンシラズでは公開されているjGrants APIから情報を取得していますが、これも「jGrantsに載っている制度」の範囲にとどまり、国内の補助金全体を保証するものではありません。
掲載されているのは主に国・都道府県レベルの事業者向け制度
jGrantsに掲載される制度は、事業再構築補助金・ものづくり補助金のような国の大型補助金から、都道府県が実施する中小企業向け補助金まで幅広く含まれます。一方で、市区町村独自の給付金や、個人(消費者)向けの現金給付は基本的に対象外です。「jGrantsで見つからないから存在しない」ではなく、「jGrants以外の情報源(自治体サイト等)を確認する必要がある」と考えるのが適切です。
実際に申請するにはGビズIDが必要
jGrants経由で実際に電子申請するには、法人・個人事業主向けの共通認証システム「GビズID」のアカウントが必要です。GビズIDの取得(特にGビズIDプライムのアカウント発行)には数日〜数週間かかることがあるため、締切間近になってから準備を始めると間に合わない可能性があります。制度を見つけた時点で、GビズIDの取得状況も確認しておくことをおすすめします。
ソンシラズ上でのjGrants由来の情報の見分け方
詳細ページの「情報取得元」欄に「jGrants(デジタル庁)」と表示されている制度は、jGrants公式APIから取得した情報です。公式ページへのリンクからjGrants上の該当ページを直接確認できます。jGrants由来の制度は、対象経費・補助率・対象者(業種等)の情報が比較的詳しく取得できる一方、募集開始直後は締切情報が未確定のまま掲載されることもあります。